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アトランティック・カナダ各4州の紹介
ニュー・ブランズウィック州> ニューファンドランド&ラブラドール州>
ノバ・スコシア州> プリンス・エドワード島州>
ニュー・ブランズウィック州
世界一干満の差が大きい海、深い森、
美しい川が育んだ笑顔

潮の満ち干の差が14mにもなるというファンディ湾は、美しい海鳥や鯨ウォッチングの天国でもあります。初夏の青葉、秋の紅葉の時期には、清冽な水をたたえた川沿いのドライブが忘れられない思い出になることでしょう。ニュー・ブランズウィック州では、カヌーやカヤックから洞窟探検、ハイキングなど、さまざまなアウトドア・アドベンチャーにチャレンジできます。もちろん、ロマンチックな屋根付き橋の周辺を散策したり、サルバドール・ダリの傑作「サンチャゴ・エル・グランデ」の絵の前で、ゆったりとした時を過ごすのもおすすめです。
人口:73万人 
州都:フレデリクトン(人口4万8000人)
州最大の都市:セント・ジョン(人口7万人)
日本との時差:夏時間中 12時間 冬時間中 13時間
地理:州の面積は7万3437平方キロ
州土の85%は森林に覆われており、製材や製紙など森林関係の産業が盛ん。金や銀、銅などの鉱物資源を始め、石油は天然ガスにも恵まれている。観光や漁業なども重要な産業。
気候:森林地帯が多いので、夏も過ごしやすく爽やか。冬は零下10度程度まで下がることもあるが、カナダの内陸部に比べれば寒さはそれほど厳しくない。
MAP
<ニュー・ブランズウィック州の主なみどころ>
セント・ジョン
セント・アンドリュース・バイ・ザ・シー
ホープウェル・ロック
リバー・バレー・ドライブルート
・フレデリクトン


ニューファンドランド&ラブラドール州
地球が素顔で語りかけてくる、
エコツーリズムのメッカ

ニューファンドランドに夏を連れて来るのは、蒼く輝く氷山とザトウクジラです。氷河が岩盤を削り取って通り過ぎた後には、美しいフィヨルドの海岸線が残されました。海辺にはカツオドリの大群が舞い、パフィンがかわいらしいしぐさで魚を捕っています。ここは、大自然がその素顔を人間に見せてくれる、地上でも数少ない場所。野生動物も、のびとびと人間と共存していますし、可憐な野生のランをはじめとする、たくさんの野草を見ることもできます。1000年以上も前にバイキングが上陸した地を始め、「新大陸」の歴史を物語るたくさんの史跡を訪れるのも楽しみです。
人口:51万人 
州都:セント・ジョーンズ(人口9万9000人)
州最大の都市:セント・ジョーンズ
日本との時差:夏時間中 11時間半 冬時間中 12時間半
地理:州の面積は40万5720平方キロ(ニューファンドランド島と北米大陸に含まれるラブラドールとに分かれている。)
ニューファンドランド島は、住民から「ザ・ロック」という愛称で呼ばれているほど、太古の岩盤があちこちに露出し、ダイナミックな地球の素顔と出会うことができる。ラブラドールには手つかずの大自然がそのまま残されており、樹木は生えているが、農耕に適した土地はほとんどない。

主な産業:伝統的には漁業に従事している人が多かったが、最近は石油などを始めとする鉱物資源の開発が進んでいる。観光も重要な産業。
気候:ニューファンドランド島では、夏も平均気温が20度程度でとても過ごしやすいが、夜になると急激に気温が下がることがあるので、上着は必携。一方、真冬でも昼間は零下に下がることはめったにない。なお、ラブラドールの冬はかなり厳しいので、十分な防寒準備が必要。
MAP
<ニューファンドランド&ラブラドール州の主なみどころ>
セント・ジョーンズ
氷山ウォッチング
ホエール・ウォッチング
ランス・オー・メドウ(世界遺産)
バイキング街道
グロス・モーン国立公園(世界遺産)


ノバ・スコシア州
タイタニックの悲劇を語り継ぐ、
海に生きる人々の優しいまなざし

18世紀の街並みがそのまま残された港町、まるでおとぎ話の世界のような灯台、笑い声が聞こえるのは、ご近所の仲良しさんが集まってキルトを作っているのかもしれません。海岸線のドライブでは、紅葉の美しさやリンゴの花吹雪ばかりでなく、海に生きる優しい人々の暮らしに触れるのも楽しみです。ノバ・スコシア州は、15世紀末にジョン・カボットが北米を「発見」して以来、英仏の植民地争奪戦の歴史の舞台でもありました。ワーズワースの長編詩「エバンジェリン」に歌われたアカディアンの少女の悲恋や、タイタニックの悲劇を、人々は今も忘れずに語り継いでいます。
人口:91万人 
州都:ハリファックス(人口36万人)
州最大の都市:ハリファックス
日本との時差:夏時間中 12時間 冬時間中 13時間
地理:州の面積は5万5490平方キロ
西側はファンディ湾、東側は大西洋に面しており、複雑に入り組んだ美しい海岸線が続く。ケープ・ブレトン島には標高532mのノース・ブレトン山があるが、州のほとんどは緩やかな丘陵地帯で、豊かな農村が続いている。

主な産業:かつては造船業などが盛んだったが、今もヨーロッパと北米の物流の拠点。特に、ハリファックスはアトランティック・カナダの中心的な都市で、世界屈指の良港に面して広がっている。漁業や農業、酪農なども盛んで、観光も重要な産業。
気候:真夏でも平均気温は23度程度。海風が心地よい爽やかな天気の日が多い。真冬でも昼間は零下に下がることはあまりないが、夜間には零下6度ぐらいまで下がる。
MAP
<ノバ・スコシア州の主なみどころ>
ハリファックス
カボット・トレイル(紅葉の名所)
・ルイスバーグ
ルーネンバーグ(世界遺産)
ペギーズ・コーブ


プリンス・エドワード島州
モンゴメリーが愛した島で、
紫水晶のようなルピナスの花と出会う

「赤毛のアン」の物語の中で、モンゴメリーが生き生きを描写した、プリンス・エドワード島の自然の穏やかな美しさと、人々の優しい生き方は今も全く変わっていません。静かな砂浜や野草の花畑を散策するときにも、廃線跡を利用して作られたサイクリングルートを走っているときにも、そして天使の歌声が聞こえてくるような教会の中でも、アンの世界にそのまま溶け込んでしまいそうです。でも、カナダ建国にこの島の人々が果たした役割や、アカディアンの人々が伝えてきたユニークな文化にもぜひ目を向けてみてください。インテリア小物作りなどを体験してみたくなるのも、この島ならではです。
人口:13万5000人  
州都:シャーロットタウン(人口3万2000人)
州最大の都市:シャーロットタウン
日本との時差:夏時間中 12時間 冬時間中 13時間
地理:州の面積は5656平方キロ
最も標高が高いところでも152m。柔らかな赤土の崖は浸食されやすく、広い砂丘などもある。島全体がゆるやかな丘陵地帯で、豊かな農地が広がっている。

主な産業:ジャガイモなどを中心とする農業や酪農が盛ん。ロブスターなどの漁業や観光も重要な産業。
気候:真夏の平均気温は24度程度。7月下旬から8月中旬にかけては蒸し暑い日もある。しかし、9月に入ると夕方からは急激に気温が下がる。12月下旬から2月にかけては、昼間でも零下になることが多く、寒さは厳しい。
MAP
<プリンス・エドワード島の主なみどころ>
シャーロットタウン
キャベンディッシュ
プリンス・エドワード島国立公園
オーウェル・コーナー歴史村
コンフェデレーション・トレイル

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